13　江戸牢獄・拷問実記

日本最大級の学術専門書籍出版社
考古学・歴史・美術を中心に刊行

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171p / 19cm / B6判
並製・カバー

伝馬町大牢といわれた江戸の牢獄は、獄舎の総面積三〇〇〇坪余りと病監が二カ所。
江戸時代の囚人収容制度を検証するとともに、元南町奉行吟味与力・佐久間長敬が書き残した『拷問実記』から、笞打、石抱、海老責、釣責など、町奉行所における拷問の実態を明らかにする。

江戸の非常時体制(十手の実力;江戸の治安悪化;薩摩屋敷焼討　ほか)
囚人収容制度(獄舎;伝馬町の大牢;試し切　ほか)
幕末名与力の回顧(拷問の種類;拷問の仕方;笞打　ほか)

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