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化粧ものがたり 第二版

化粧ものがたり 第二版

書名 : 化粧ものがたり 第二版
編著者 : 高橋 雅夫
価格 : 3,024 円
初版年月日 : 2018/08/31
ISBNコード : 9784639026051
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

21cm/A5判並製・カバー/304頁

内容紹介

日本人の感性から生まれた「赤・白・黒」という配色美の根元を様々な資料と豊富なエピソードから検証した画期的”日本化粧史”
長らく品切れだった名著、待望の第二版刊行!

著者紹介

風俗化学研究家・化粧文化史資料館館長
1929年東京下谷生まれ。早稲田大学理工学部応用科学卒。
(株)パピリオ研究所入社、宣伝部総務部を経て退社。日本風俗史学会設立に参加、常任理事。
戸板女子大学非常勤講師等を歴任。日本化粧科学会、化粧文化史学会、香道文化研究会、
ビューティサイエンス学会を設立、理事長等を務める。

主な編著書/論文
『都風俗化粧伝・校注』(東洋文庫・平凡社)
『守貞謾稿図版集成』(雄山閣)
『錦嚢智術全書』(雄山閣)
『浮世絵にみる江戸の暮らし』(河出書房新社)
「江戸時代の化粧書」(『江戸の芸能と文化』吉川弘文館)
「江戸の流行と芸能」(『日本の近世』No.11中央公論社)
「世界の化粧品事情」(『世界の化粧品』朝日新聞社)
ほか多数。

目次

はじめに
〔赤の章〕 赤色顔料と紅のものがたり
  1 赤のイメージ
  2 古代の赤色顔料
    赤土(赭)は穢れを表現
    朱(硫酸水銀)は情熱を表現
    丹色は男性美の象徴
    鉛丹(四三酸化鉛)は愛情を表現
  3 古代中国・インドの赤色物語
    馬王堆一号漢墓の軑侯夫人
    王昭君と臙脂
    漢代の紅化粧「的」
    インドの化粧
    唐代の「花鈿」と「靨鈿]
    月下老人「赤縄の縁」
  4 古代の赤色染料
    飛鳥・奈良時代の紅化粧
    『万葉集』に見る紅
    平安朝の服制と服色
  5 近世の紅
    芭蕉も見たベニの花
    紅化粧は、うすうすと……
    役者の影響が化粧にも
    江戸の紅問屋「柳屋」
    京都の「玉屋」江戸へ進出
    京都の紅屋の「小町紅」
    紅を濃くぬる「笹紅」の流行
    紅屋のマーチャンダイジング
    紅屋のマーケティング戦略
  6 近代の紅
    天然染料から合成染料へ
    明治・大正の紅化粧
    〽紅屋の娘の言うことにゃ……
  7 第二次大戦後の紅
    紅屋の復活
    紅の薬効
    現代の紅屋
    現代に生きる本紅
    一色から多色の紅へ
〔白の章〕
  1 白のイメージ
  2 白い肌への憧れ
    禊から生まれた白い肌
    白い肌は高貴の象徴
  3 昔・むかしの白粉
    水銀白粉と鉛白粉
    軽粉は白粉として使われていた
    植物性の白粉
    白粉にまつわる玉虫の俗信
  4 軽粉の産地を訪ねて
    いざ、松阪へ
    射和の竹川文庫にて
    中国に学んだ軽粉の製法
    今は昔の伊勢街道を行く
    水銀鉱山の今昔
    丹生から再び射和へ
    松阪にあった白粉町
  5 伊勢白粉
    御師が宣伝した伊勢白粉
    伊勢白粉に虱除けの効果
    御師をさがして
    ついに、幻の軽粉を入手
  6 鉛白製造のはじまり
    鉛白の生産地は堺
    堺の鉛家をたずねて
    鉛白と鉛丹
    小西白粉と行長
  7 文献に見る白粉の化粧法
    薄化粧のすすめ
    白粉化粧の秘けつ
    額の際化粧
    襟足の化粧と股の化粧
    生白粉から土白粉まで
  8 江戸の化粧と化粧品屋
    『浮世風呂』に見る江戸の化粧
    式亭三馬の店
    下村の店
    坂本の仙女香
  9 明治の白粉と白粉化粧
    鉛白粉による慢性鉛中毒
    天覧歌舞伎の顛末
    中村福助の鉛白粉中毒事件
    無鉛おしろいの研究
    御料御園白粉の誕生
    役者と化粧品屋のタイアップ
    相次ぐ無鉛おしろいの発売
    まだ売られていた鉛白粉
    所謂脳膜炎は鉛白粉が原因
    鉛白の製造・販売禁止
 10 昭和のおしろい
    白一色から多色おしろいへ
    ファンデーションの流行
    パンケーキの誕生
    クリームパフの流行
    緑色のケーキの効果
    戦前・戦後おしろい類の変遷
    2ウェイケーキの誕生
    おしろいの新しい素材
    クリームパフの行方
〔黒の章〕 眉化粧とお歯黒のものがたり
  1 黒のイメージ
  2 黒髪
      遊女勝山から勝山髷の流行
    髪型と襟足
    椿油とオリーブ油
    黒髪のチャンピオンを訪ねて
    白髪染めの元祖はダンディ実盛
    漆黒の黒髪から茶髪へ
  3 眉化粧
    階級表示と黒のバランス
    異様に大きな奇稲田姫の眉
    室町期絵巻のバサラの眉
    ”絵空ごと”と”約束ごと”
    浮世絵に見る眉化粧
    眉墨
    捏墨
    アイブローペンシル
    古川柳に見る眉化粧
  4 お歯黒
    お歯黒お歯黒の起源
    お歯黒化粧の地方伝説
    お歯黒化粧の変遷
  5 お歯黒の化学
    古代のお歯黒原料
    近世のお歯黒のつくり方
  6 お歯黒の道具と化粧法
    上流階級の道具
    庶民の道具
    お歯黒の化粧法
    芝居のお歯黒
    明治の「べんりお歯黒」
  7 古川柳に見るお歯黒
  8 お羽黒おばあさん訪問記
    いよいよ取材に出発
    撮影開始
    お歯黒にまつわる風俗
    山賀教授のお歯白の研究
  9 お歯黒のふるさと
    香登と訪ねて
    香登の「べんりお歯黒」
    お歯黒のシンポジウム
 10 おわりに  

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