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中近世陶磁器の考古学 第九巻

中近世陶磁器の考古学 第九巻

書名 : 中近世陶磁器の考古学 第九巻
編著者 : 佐々木 達夫
価格 : 7,480 円
初版年月日 : 2018/10/20
ISBNコード : 9784639026129
シリーズ名 : 中近世陶磁器の考古学
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

21.5cm/A5判上製・カバー/328頁

内容紹介

遺跡から出土する陶磁器は歴史資料「考古学陶磁器」として、遺跡との関係で地域・時代・階層の情報を身にまとう。
本書はそれら資料に基づいた多様な研究法と新鮮な論点から語られる生活文化史のシリーズ第九巻である。

著者紹介

編者紹介 佐々木達夫(ささき たつお) 1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科考古学専門課程博士課程単位取得退学。金沢大学教授、同学評議員・埋蔵文化財調査センター長を経て、現在、金沢大学名誉教授、古代学協会理事、日本考古学会評議員、石川県埋蔵文化財センター評議員。文学博士。
[主要著書]
『元明時代窯業史研究』(吉川弘文館 1985)、『畑ノ原窯跡』(波佐見町教育委員会 1988)、『日本史小百科・陶磁』(東京堂出版 1994)、『陶磁器、海をゆく』(増進会出版社 1999)、『ペルシア湾と紅海の都市遺跡比較から見る古代海上貿易史研究』(金沢大学 2004)、『九谷A遺跡範囲確認調査報告書』(加賀市教育委員会 2005)、『タニ窯跡の研究―カンボジアにおける古窯の調査―』(連合出版 2007)、『地域社会の文化遺産から探るイスラーム陶器の文化的変遷』(金沢大学 2008)、『シャルジャ、砂漠と海の文明交流』(シャルジャ展日本開催委員会 2010)、『中国陶磁 元青花の研究』(編著 高志書院 2015)、『中近世陶磁器の考古学 第一巻~第七巻』(編著 雄山閣 2015 ~ 2017)ほか多数。

目次

まえがき(佐々木達夫)
新安沈船発見陶磁器の積載港と流通経路(范 佳楠)
中国の象嵌陶磁と高麗象嵌青磁(小林 仁)
建窯と「供御」・「進」銘黒釉碗(李喜寛 著 / 池世梨 訳)
明初の墓葬における瓷器の様相とその意義(新井崇之)
嘉靖版と万暦版「江西省大志· 陶書」の比較研究(陳 殿)
博多における輸入陶磁器の流通と使用(佐藤一郎)
堺出土の東南アジア陶磁と朱印船堺海商(森村健一)
15~16世紀の青磁碗(水澤幸一)
伊賀地域における中世陶器の流通(水谷侃司)
中国磁器の影響で作られた肥前磁器の赤壁賦文鉢(大橋康二)
天草における中近世貿易陶磁の諸相(中山 圭)
近世薩摩焼・象嵌陶器の基礎的研究(渡辺芳郎)
京焼研究の一視角(角谷江津子)

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