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【3/25発売】石器実測法―情報を描く技術—【増補改訂版】

【3/25発売】石器実測法―情報を描く技術—【増補改訂版】

書名 : 【3/25発売】石器実測法―情報を描く技術—【増補改訂版】
編著者 : 田中 英司
価格 : 3,024 円
初版年月日 : 2019/3/25
ISBNコード : 9784639026365
在庫状況 : ご予約受付中
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体裁

26cm/B5判並製・カバー/104頁

内容紹介

旧石器遺跡捏造事件を境に見直された石器実測の重要性。モノに即した認識を武器に、日本の石器考古学を構築し直す。石器研究にデジタルデータによる最新技術の進出が著しい今日、「実測」の意義を再認識する。
――実測とはいわばモノの記憶を脳に刻む作業であり、視覚はその一部に過ぎない。石器を取り上げたときに指先に伝わる黒曜石の鋭利な触感、カサつく安山岩のかすかな音、ルーペを覗き込むと鼻腔に流れ込む乾いたカビのような匂い、図を描く際の五感を研ぎ澄ませた行為のすべてがモノの認識に関わっていると考える。(本書「再版にあたって」より)

著者紹介

田中英司(たなか ひでし)
考古学者。1952 年,埼玉県生まれ。千葉大学大学院博士課程後期修了。博士(文学)
専攻 日本先史考古学
主な著作 『日本先史時代におけるデポの研究』千葉大学考古学研究叢書1(2001)「大森貝墟碑の建設―佐々木忠次郎から稲村坦元宛て書簡より―」『考古学雑誌』日本考古学会 第92巻第1号(2008)「石器文様論」『千葉大学考古学研究室30周年記念考古学論攷Ⅰ』(2012)Study of the Measured Drawings of the “Shell Mounds of Omori ”The University Museum, The University of Tokyo, Bulletin No. 49,(2018)ほか

目次

はじめに
第Ⅰ章 石器実測図の歴史
 1. 石器実測図事始め
  「実測」とは/西欧知識/貞幹と石亭/偽石器論争と図
 2. 近代の石器図
  印刷技法/モースの視点/投影図と立体図
 3. 研究者が実測者
  画家と研究者/大野雲外の形式分類図/浜田耕作の遺産/どのように実測したか/原寸大の情報
 4. 現代の実測図
  岩宿遺跡の報告書/配置と向き/黒曜石の功績/砂川遺跡の実践/月見野と野川/描画面の増加/補助投影図・標示記号/写真画像
第Ⅱ章 実技
 1. 石器実測図の原則
  〈1〉各面の名称/〈2〉剝離痕の名称
 2. 外形から稜線まで
  〈1〉実測用具/〈2〉置き方/〈3〉外形を描く/〈4〉稜線を描く
 3. リングとフィッシャーからトレースまで
  〈1〉リング・フィッシャーの原則/〈2〉打撃方向の推定/〈3〉剝離の時間差/〈4〉基準線の作成/〈5〉側面図を描く/〈6〉外形の転写/〈7〉断面図を描く/〈8〉トレース
 4. 面の配置と標示
  〈1〉配置/〈2〉標示記号/〈3〉補助投影図/〈4〉描き分け/〈5〉別図/〈6〉記録・保管
 石器実測図集成
 石器実測図一覧表
 引用・参考文献
 おわりに
 再版にあたって
 索引

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