〔総論〕考古学と近・現代史(坂誥秀一)
〔近・現代考古学の視点〕近代戦争遺跡調査の視点(菊池 実)
戦跡考古学提唱の背景(當眞嗣一)
近・現代の宗教遺跡(時枝 務)
近代化遺産(矢澤高太郎)
〔近・現代遺跡調査の現状〕北海道(佐藤一夫)
東北(大竹憲冶)
関東(山崎 丈)
中部・東海―軍事遺跡から―(伊藤厚史)
近畿(堀内明博)
中国(是光吉基)
四国(岡本桂典)
九州(渋谷忠章)
沖縄(池田榮史)
〔近・現代遺跡調査の事例〕戦争碑の変遷(下山 忍)
東京・多摩送信所跡の調査(伊藤玄三)
〔<コラム>〕近代の写経石(山川公見子)
近代の銅像(松原典明)
汽車土瓶(國見 徹)
近代煉瓦(上野恵司)
〔最近の発掘から〕飛鳥時代の導水施設―奈良県酒船石遺跡(西光慎治)
幕末の前田砲台跡―山口県前田茶臼山遺跡(石井龍彦)