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季刊考古学112号 平城京の現在

季刊考古学112号 平城京の現在

書名 : 季刊考古学112号 平城京の現在
編著者 : 舘野 和己
価格 : 2,860 円
初版年月日 : 2010/08/01
ISBNコード : 9784639021506
シリーズ名 : 季刊考古学 本誌
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

132p / 27cm / B5判
並製

内容紹介

奈良時代の天皇・貴族から一般庶民に至るまでの京内における人々の営みの復原をめざす、平城京の発掘調査の成果をふまえた研究の現在を網羅する。

目次

〔総論〕平城京研究の歩みと現在(舘野和己)
〔平城京の造営〕飛鳥・藤原京から平城京へ(林部 均)
平城京の建設―条坊と条里―(山本 崇)
平城京の建設と構造(渡辺晃宏)
寺院の建設(馬場 基)
庭園の姿(小野健吉)
平城京・京の瓦(今井晃樹)
東アジア世界からみた平城京(武田和哉)
平城京の立地―飛鳥諸宮から平城京へ―(出田和久)
〔平城京のくらし〕京内宅地の様相と住民(森下惠介)
都人の生活具(玉田芳英)
京と流通(古尾谷知浩)
京内の工房(小池伸彦)
大仏造顕の考古学―聖武天皇の憬れた盧舎那仏―(平松良雄)
平城京の環境(宮路淳子)
遺物の語る対外交流(土橋理子)
〔揺れ動く平城京〕木簡が語る長屋王の変(浅野啓介)
あいつぐ遷都(古市 晃)
長岡・平安京への道―移建問題から平安遷都を探る―(網 伸也)
平城京から奈良へ(佐藤亜聖)
平城京寺院の中世化―元興寺を例に―(横内裕人)
〔平城宮・京保存の現状と課題〕(舘野和己)
〔最近の発掘から〕纒向遺跡における居館城の調査―奈良県桜井市纒向遺跡(橋本輝彦)
金銅製経軸頭・鉄製鉦鼓の出土―福島県須賀川市上人檀廃寺跡(管野和博)

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