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季刊考古学118号 古人類学・最新研究の動向

季刊考古学118号 古人類学・最新研究の動向

書名 : 季刊考古学118号 古人類学・最新研究の動向
編著者 : 馬場 悠男
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2012/01/24
ISBNコード : 9784639022060
シリーズ名 : 季刊考古学 本誌
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

122p / 27cm / B5判
並製

内容紹介

古人類学・最新研究の動向
体系的研究と個別的研究を往還しながら、古墳時代のなかのより多くの要素を、 通時的・通地域的な視座で、整合的に解釈することが求められる。体系的な古墳時代像とは何かを考える。

目次

〔総論〕古人類学とは何か―特集を組むに当たって―(馬場悠男)
〔人類の進化と拡散〕人類起源への新たな視点(諏訪 元)
ラミダスが解き明かす初期人類の進化的変遷(諏訪 元)
ホモ属の誕生と進化―アフリカからユーラシアへ―(海部陽介)
ホモ・サピエンスの起源とアジアへの拡散(海部陽介)
ホモ・フロレシエンシス(海部陽介)
ネアンデルタール人は絶滅したか(近藤 修)
サピエンスはほかの人類種と交雑したのか(篠田謙一)
現生人類集団の頭蓋形態の変異・多様性とその進化(埴原恒彦)
ゲノム全域の多型解析から推定するアジア集団の形成(徳永勝士)
3次元CTデータによる形態研究と復元(河野礼子・久保大輔・諏訪 元)
〔日本列島人の形成史〕日本列島の更新世人骨(藤田祐樹・山崎真治・片桐千亜紀)
縄文時代人・弥生時代人(中橋孝博)
古墳時代 中央と辺境(竹中正巳)
歯の特徴による日本人の形成とアジア太平洋の人々(松村博文)
DNAによる日本人の形成―ミトコンドリアDNAとY染色体―(篠田謙一)
アイヌ民族とオホーツク文化人集団(石田 肇・増田隆一)
沖縄・琉球人の成り立ち(土肥直美)
縄文時代における環境と食生態の関係―円筒土器文化圏とブラキストン線―(米田 穣)
徳川将軍女性親族遺体の「貴族形質」について(坂上和弘・馬場悠男)
〔<特別レポート>〕Dual Symposia()
〔最近の発掘から〕縄文時代前期・後期の集落跡全体調査―千葉県大膳野南貝塚(戸田哲也)
収容生活を裏付ける様々な遺構―徳島県板東俘虜収容所跡(下田智隆)

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