旧石器時代~近世まで、日本や世界のムシの化石から、その時代に生きた人々の生活環境を復元する。
森勇一 [モリユウイチ] 1948年愛知県生まれ。三重大学大学院生物資源学研究科博士課程修了。博士(環境史学・昆虫生態学)。愛知県立津島・明和・津島東高等学校教諭、愛知県埋蔵文化財センター課長補佐、国際日本文化研究センター共同研究員・同客員准教授などを経て、現在金城学院大学薬学部講師
1 寒さにふるえた北の狩人
2 躍動する縄文人
3 悪臭漂う弥生ムラ
4 火山灰に埋もれた田んぼ
5 古代―地方都市の賑わい
6 中世農民のフロンティア魂
7 信長の米倉
8 大名屋敷の台所
9 アンコール文明と長江文明を探る
10 日本にゾウがいたころの昆虫化石