手ほどき(初心者)から芸大(長唄三味線科)受験を目指す方までどなたでもご指導いたします。
ご自分の手で三味線の音を出すということはメンタル面でも大変良い効果があるそうです。リラクゼーションスペースとしてお遊びにいらっしゃるのも良いかと存じます。
また、お稽古の日時の変更など出来る限り皆様のニーズに沿ってお稽古いたします。どうぞお気軽にご見学にお越し下さい。
【岩下 尚史 (いわした・ひさふみ)】
1961年(昭和36年)生まれ。
國學院大學文学部卒業後、新橋演舞場㈱に入社。企画室長として新橋花柳界主催「東をどり」の製作に携り、明治生まれの名妓との交流の中で、声曲舞踏の伝承を担い続ける芸者の任務や梨園との関連など花柳界の実態を学ぶ。新橋演舞場退職後、2006年に処女作『芸者論・神々に扮することを忘れた日本人』を上梓し第20回和辻哲郎文化賞を受賞。以後本格的な作家としてエッセイ、書評などを雑誌・新聞へ多数寄稿。文学、美術、芸能、演劇、花街、きものなど日本文化の伝統的世界をわかりやすく解説することができる稀有な存在として、講演や情報番組コメンテーターとしても活動の場を拡げている。
〈主な著作〉
「芸者論―神々に扮することを忘れた日本人」(2006年・雄山閣/2009年・文春文庫)
「名妓の資格―細書・新柳夜咄」(2007年・雄山閣)
「見出された恋―金閣寺への船出」(2008年・雄山閣)
【「ヒタメン―三島由紀夫が女に逢う時」(2011年・雄山閣)著者略歴より引用】