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幕末日本の情報活動 「開国」の情報史【普及版】

幕末日本の情報活動 「開国」の情報史【普及版】

書名 : 幕末日本の情報活動 「開国」の情報史【普及版】
編著者 : 岩下 哲典
価格 : 5,184 円
初版年月日 : 2018/7/25
ISBNコード : 9784639025962
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

21.5cm/A5判並製・カバー/400頁

内容紹介

アヘン戦争やペリー来航予告に関する情報が、幕末の日本社会に与えた影響を丹念に検証した名著、装いも新たに刊行!
巻末の翻刻資料はさらなる校訂により精度を増し、日本史のみならず、東洋史、西洋史、思想史、書誌学、図書館学(文庫学)、瓦版、浮世絵や情報学などの観点からも、必携の一書。

□ペリー来航は1年前に予告されていた!その時、幕府は?尾張藩は?薩摩藩・福岡藩・宇和島藩はどう動いたか?
□前代未聞!外様大名の幕政批判。その全貌が明らかに!
□アヘン戦争は本当に衝撃的だったのか?戦争情報と情報操作。
□大奥で権勢のあった姉小路局は、庶民からどう思われていたか?
□庶民のみた徳川将軍や大奥のイメージとは?

著者紹介

岩下哲典(いわした てつのり Tetsunori Iwashita)
1962年 長野県塩尻市北小野生まれ。
1994年 青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。
2001年 博士(歴史学、青山学院大学)
明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部教授(大学院応用言語学研究科教授兼担)を経て、現在、東洋大学文学部史学科教授(大学院文学研究科教授兼担)。徳川林政史研究所特任研究員。
主な著書
『江戸のナポレオン伝説』(中央公論新社、1999年)
『徳川慶喜 その人と時代』(岩田書院、1999年)
『江戸の海外情報ネットワーク』(吉川弘文館、2006年)
『予告されていたペリー来航と幕末情報戦争』(洋泉社、2006年)
『病とむきあう江戸時代』(北樹出版、2017年)
『津山藩』(現代書館、2017年)
『江戸無血開城』(吉川弘文館、2018年)ほか多数。

目次

序 問題の所在―吉田松陰の書簡を手がかりに―
第1部 開国前夜における幕府・諸藩・庶民の「情報活動」
 第1章 アヘン戦争情報の伝達と幕府・諸藩の「情報活動」―伝達初期における衝撃度の検討を中心に―
 第2章 「ペリー来航予告情報」と幕府の「情報活動」
  第1節 「ペリー来航予告情報」の伝達と幕府の対応―長崎オランダ商館長ドンケル・クルチウスと老中阿部正弘―
  第2節 「ペリー来航予告情報」と中央政局の動向―阿部正弘と雄藩大名らの連携―
  第3節 幕末日本における「ペリー来航予告情報」―「鎖国」下の長崎から発信された最重要情報―  第3章 開国前夜における庶民の「情報活動」―嘉永三年板行「きたいな名医難病療治」にみる民衆の為政者像―
 第4章 海外情報と幕府・諸藩・庶民の「情報活動」―近世初期から開国前夜にかけての情報環境―
 補論 ペリー来航直後の「情報活動」の一事例―明海大学図書館蔵「魯西亜船渡来一件」―
第2部 幕末の海外情報と個別領主等の「情報活動」
 第1章 御三家筆頭徳川慶勝の海外情報研究
  第1節 慶勝直筆写本「阿蘭陀機密風説書」―ペリー来航後の対外献策の背景として―
  第2節 幕末尾張藩の海防と藩主慶勝の役割―慶勝による海防整備の実態とその出発点―
  第3節 改革指導者慶勝の思想的背景―慶勝直筆「目録」の分析をもとに―
 第2章 九州外様大名黒田長溥と海外情報
  第1節 ペリー来航直前における黒田長溥の対外建白書―尾張藩主旧蔵本から発見された建白書―
  第2節 黒田長溥による海外情報の収集・分析・活用―情報史における近代の意味―
 第3章 ペリー来航直前における伊達宗城の「情報活動」〔改訂増補版時追加収録〕
 補論 アヘン戦争からペリー来航へ―老中内用役鷹見泉石の資料から―
 結び「ペリー来航」と「情報活動」
史料編/初出一覧/あとがき・改訂増補版あとがき・普及版あとがき/人名索引/英文タイトル・サマリー

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