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江戸東京の下町と考古学 地域考古学のすすめ【増補改訂版】

江戸東京の下町と考古学 地域考古学のすすめ【増補改訂版】

書名 : 江戸東京の下町と考古学 地域考古学のすすめ【増補改訂版】
編著者 : 谷口 榮
価格 : 2,592 円
初版年月日 : 2019/4/25
ISBNコード : 9784639026471
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

19cm/四六判並製・カバー/224頁

内容紹介

家康以前の江戸は寒村ではなかった!
縄文海進から昭和の戦争遺跡まで、近年の発掘調査の成果から水の都・東京低地の地域史を描く。
大好評につき、増補改訂版刊行。

著者紹介

谷口 榮(たにぐち さかえ)
1961年東京都葛飾区生まれ。
国士舘大学文学部史学地理学科卒業。
博士(駒澤大学 歴史学)
現在、葛飾区産業観光部観光課 主査学芸員
   立正大学、明治大学、國學院大學、和洋女子大学兼任講師、
   NHK高校講座「日本史」講師を歴任、NHK テレビ「ブラタモリ」に出演。
   日本考古学協会会員 日本歴史学協会(文化財保護特別委員会委員)
   東京考古談話会会員 境界協会顧問、観光考古学会発起人ほか
〈主要編著・著書〉
『歴史考古学を知る事典』『吾妻鏡事典』『人物伝承辞典』『遺跡が語る東京の歴史』『海の日本史 江戸湾』(編著)、『東京下町に眠る戦国の城 葛西城』『東京下町の開発と景観』 古代編・中世編など多数

目次

太字箇所が「増補改訂版」刊行にあたっての増補箇所です

序  坂誥秀一
プロローグ

Ⅰ 東京の下町と考古学―東京低地の研究史―
1江戸の下町と東京の下町
江戸の下町の範囲/拡張する町場 
2 東京低地の地勢
下町と東京低地/河川の集中と境界性 
3 東京低地の形成
東京湾がなかった頃/台地を削った縄文海進
4 地域史研究の先学に学ぶ
近世の文献に見る考古資料/史料に記された地域の歴史
5 雑誌『武蔵野』と鳥居龍蔵博士
「近代迄海底タリシヤ」/武蔵野の原風景
6 戦後から高度経済成長期を経て
低地の遺跡調査/中・近世の考古学

Ⅱ 東京低地の開発
1 低地のフロンティア
未開の地への進出/他地域からもたらされた土器/土器に見る地域性 
2 低地に築かれた古墳
前期以降の様相/東京低地の古墳/東京低地東部の古墳と下総台地
3 埴輪と石室石材
地域性と交流/武蔵と房総を繋ぐ
4 低地での暮らし
集落と暮らし/集団で行う漁撈
5 大嶋郷戸籍の故地
大嶋郷と三里/大嶋郷の範囲/牛馬と大嶋郷
6 古代東海道と古典
東京下町を横断する東海道/業平と孝標の娘

Ⅲ 隅田川沿岸の中世世界
1 中世江戸前島の景観
江戸の地名/姿を現した江戸前島
2 浅草寺と瓦
低地にそびえる甍/井戸から出土した中世瓦
3 商品と都市的な場
生産地と消費地/水上と陸上の交通が交わる要衝
4 発掘された板碑
板碑の造立と武蔵型板碑/出土板碑が物語るもの
5 戦国乱世と葛西城
享徳の乱と葛西築城/葛西城をめぐる攻防/葛西城と葛西公方足利義氏
6 戦と暮らし
城と城下の整備/城内の生活/小田原北条氏と葛西

Ⅳ 近世都市江戸とその周縁
1 近世都市江戸の形成
家康の江戸入部と天下普請/キリスト教禁止令と鎖国/隅田川東岸地域の開発
2 江戸の忘れ物
墓地から町場へ/移転の忘れ物
3 青戸御殿と鷹狩り
鷹場と鶴御成/青戸御殿とスッポン
4 江戸と東郊
都市ならではの地下空間利用/江戸のエコロジーと肥溜考古学
5 隅田川沿岸の窯業
都市開発と今戸焼/柴又の瓦窯
6 都市生活の憩い
武家の内職と芝居/延気を求めて

Ⅴ 近代化と東京
1 文明開化と煉瓦
鎖国から開国へ/煉瓦の建物と工場
2 近代工業と軍需
軍服用絨を製造した千住製紗所/陸軍被服廠跡の荷札
3 関東大震災の爪跡
浅草仲見世と十二階/地面と壁面に刻まれた震災
4 近代化と都市生活
楊枝から歯ブラシへ/昭和の今戸焼 
5 空襲と戦争遺跡
空襲の災禍と防空壕/高射砲の台座跡 
6 現代の考古学と東京低地
近・現代の考古学/消費地とモノ資料/低地遺跡における歴史と環境の記録と復原

エピローグ 地域考古学への誘い
主な参考文献・図版出典一覧

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