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季刊考古学162 鉄の考古学・最新研究の動向

季刊考古学162 鉄の考古学・最新研究の動向

書名 : 季刊考古学162 鉄の考古学・最新研究の動向
編著者 : 村上 恭通
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2023/2/1
ISBNコード : 9784639028819
シリーズ名 : 季刊考古学 本誌
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

26cm/B5判並製/130頁

内容紹介

季刊考古学162 特集:鉄の考古学・最新研究の動向

鉄の考古学の現在(村上恭通)

アジアの鉄器文化と社会
漢代・蜀の鋳造鉄器とその生産(李 映福・村上恭通)
北アジア遊牧社会における三翼鉄鏃の成立と展開(ЭРДЭНЭ-ОЧИР・НАСАН-ОЧИР・村上恭通)
韓半島西南部地域における初期鉄器時代の展開と新資料(金 想民)
古墳時代前期鉄輸入ルートの多元化と弾琴台型鉄鋌(李 東冠・武末純一)
韓半島中部地域における鉄製工具組成とその背景(鄭 宗鎬)

弥生・古墳時代の鉄器生産と社会
弥生時代の鉄製工具(田中 謙)
九州西北部における古墳時代初頭前後の鉄器生産と流通・系譜― 唐津市中原遺跡の鍛冶・鉄器を中心として―(小松 譲)
東日本における弥生時代鍛冶遺構― 古墳時代前期までの鉄器製作遺構を含めて―(杉山和德)
東北地方における古墳時代の鍛冶関連遺跡・遺構(能登谷宣康)

古代〜近代の鉄と社会
古代の西部瀬戸内における製鉄導入とその背景(村上恭通)
古代・中世日本の炭窯と技術系譜(上栫 武)
中世における南西諸島の鉄器とその生産(松原信之)
戦国時代の鉄をめぐる地域間関係― 淀川を遡った新見庄の鉄―(真鍋成史)
遺跡からみた幕末の近代産業化と鉄― 日本の伝統技術と西洋の近代技術―(笹田朋孝)

最近の発掘から
縄文時代後晩期の地点貝塚― 茨城県土浦市下坂田貝塚―(亀井 翼)
国府推定域の遺跡― 神奈川県平塚市六ノ域遺跡第20地点―(土 任隆)

リレー連載・考古学の旬 第20回
九州南部の前方後円墳(橋本達也)
リレー連載・私の考古学史 第11回
オセアニアに魅せられて(印東道子)

著者紹介

村上恭通(愛媛大学アジア古代産業考古学研究センター長・大学院法文学研究科・社会共創学部教授)
1962年熊本県生まれ。熊本大学文学部史学科卒業、広島大学大学院文学研究科博士課程後期中退。文学博士(広島大学)。
主な編著書に『倭人と鉄の考古学』(1998,青木書店)、『古墳時代像を見なおす 成立過程と社会変革』(共著2000,青木書店)、『モノと技術の古代史 金属編』(編著2017,吉川弘文館)などがある。

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