地名を切り口に古代史を読み直す――
史料としての「地名」から古代史を読み解く醍醐味!
地名は史料としてはあまりに断片的であって、それ自体が雄弁に歴史を物語ることは少ない。
けれども、たとえば古代律令制国家の地方支配の実態を解明する上で地名が不可欠の史料であることは言を俟たない。
また、それは『日本書紀』『続日本紀』などの編纂史料が語らない、あるいはそれらが隠蔽して語ろうとしない〈史実〉を掘り起こすのに大いに威力を発揮する。(編集委員 巻頭言より)
●『倭名類聚抄』国郡別による地名配列とその世界観に準拠
●第一線の研究者75名の執筆陣により五畿七道の66国2嶋591郡を網羅
●地名はできるかぎり現地名を比定して掲げ、現地名は2007年3月時点の市区町村合併に伴う行政地名表記を採用
●文献史学をはじめ、考古学、歴史地理学、国文学、木簡研究などの最新成果を反映
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