「僕は国つ神、名は猿田昆古神ぞ。出で居る所以は、天つ神の御子天降りますと聞きつる故に、後前に仕へ奉らむとして、参向へ侍ふぞ」(古事記)と、自らを国つ神と語る猿田彦神。
「猿田彦」を渡来系技術者集団としてとらえ、大胆な仮説を日本列島を舞台に縦横無尽に展開する。
古賀 登(こが のぼる)
早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。早稲田大学文学部教授、同大学名誉教授を歴任。
主要著書に、『新唐書』(明徳出版・1971年)、『漢長安城と阡陌・県郷亭里制度』(雄山閣・1980年)、『四川と長江文明』(東方書店・2003年)、『神話と古代文化』(雄山閣・2004年)、『両税法成立史の研究』(雄山閣・2012年)、『周易の研究』(雄山閣・2014年)など。
序章 五十鈴川
第一章 猿田彦と椿
第二章 東北地方の椿神社とそれに由来する地名椿
第三章 関東地方の椿神社とそれに由来する地名椿
付論 常陸高天原探訪
第四章 中部地方の椿神社とそれに由来する地名椿
付論 上代佐渡探訪
第五章 近畿地方の椿神社とそれに由来する地名椿
第六章 中国・四国地方の椿神社とそれに由来する地名椿
第七章 九州地方の椿神社とそれに由来する地名椿
補論 白髭神社考
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