第26~27巻 植物から得られる薬剤とその効用の続き。その他、病気の増加と医術の堕落についてなど。
第28~32巻 哺乳類・爬虫類・虫・鳥・魚など、動物から得られる薬とその効用、水や塩の薬効について。眼・耳・歯・胃・肝臓・腸・痛風・黄疸・火傷・蛇の咬傷・潰瘍・疥癬など、様々な病気に対する治療法の詳細。また医学の起源とその発達、ローマ人の医者に対する不信感、占いの効果、迷信、魔術とその欺瞞性についてなど。当時の医療の水準・考え方がうかがえる。
日本翻訳出版文化賞受賞作。
本書の内容は、2012年刊行の「縮刷版」と同一のものとなります。
第26巻 分類したその他の薬剤
第27巻 その他の草本の種類、それらから得られる薬剤
第28巻 動物から得られる薬剤
第29巻 動物から得られる薬剤
第30巻 動物から得られる薬剤、前巻からのつづき
第31巻 水棲動物から得られる薬剤
第32巻 海棲動物から得られる薬剤
第33巻 金属の性質