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最後の秘境・日本を開いたペリー提督 三浦按針からマシュー・C・ペリーまで

最後の秘境・日本を開いたペリー提督 三浦按針からマシュー・C・ペリーまで

書名 : 最後の秘境・日本を開いたペリー提督 三浦按針からマシュー・C・ペリーまで
編著者 : 中野 昌彦
価格 : 4,400 円
初版年月日 : 2022/11/25
ISBNコード : 9784639028673
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

22cm/A5判上製・カバー/312頁

内容紹介

江戸幕府を代表するもののひとつである鎖国
その鎖国を終わらせたペリー提督――
日本側および海外の諸史料に基づいた本書は、日本の開国とペリーの果たした役割に主軸を置きつつ、鎖国という特異な状況下での日本と海外の関係、ペリー登場以前に日本の開国を目指し行動し、やがて開国へ至る道筋を作った多くの外国人の足跡についても丁寧に跡づけている。

著者紹介

中野 昌彦(なかの まさひこ)
滞米48年。米国カリフォルニア州サンディエゴ市在住。
京セラ・アメリカ(株)、製造担当副社長、退職。
現地で日米草の根交流を目的とする「サンディエゴ日本協会」設立に関わり、日米関係の原点を探る活動からペリー提督の事跡研究を始める。『ペリーを訪ねて』(2006年、東京図書出版会)を出版後、より詳しいアメリカ議会史料、新聞史料、海軍長官書翰集等と共に、日本側史料との関連付けを試みた。

目次

はじめに

前編 秘境に引き籠る日本
 第1章 ウィリアム・アダムスの北西航路開拓の夢と鎖国への道
 第2章 新スペインの使節、セバスティアン・ビスカイノ
 第3章 レディー・ワシントン号船長、ジョーン・ケンドリック
 第4章 四回も長崎に来た、船長ウィリアム・R・ステュアート
 第5章 捕鯨船のクーパー船長、日本人遭難者を救助
 第6章 日本貿易の可能性を調べに来たジェームス・ビドル提督

後編 ペリー提督、日本開国への取り組み
 第7章 アメリカ国書に影響を与えたグリン中佐の日本開国意見書
 第8章  パーマーの献策と使節の挫折
 第9章 ペリー提督の独自日本遠征計画書と使節受諾条件
 第10章 遅れる日本遠征艦隊の出発とメディアの不満
 第11章 アメリカとオランダの日本への事前アプローチ
 第12章 ペリー提督への遠征指令書と単独の出発
 第13章 ペリー提督、小笠原諸島の父島へ行く
 第14章 浦賀に現れたペリー艦隊と国書の受け取り
 第15章 佐久間象山の御殿山防御案
 第16章 ペリー提督がもたらした国書と幕閣の反応
 第17章 再度ペリー艦隊がやって来た
 第18章 林大学頭とペリー提督の日米交渉
 第19章 アメリカの贈り物と、日本からの贈り物
 第20章 ペリー提督を身近に見た画家、高川文筌
 第21章 江戸見物、ペリー提督の執念
 第22章 艦隊の下田回航
 第23章 箱館に現れたペリー艦隊と下田での追加条約
 第24章 早速やって来たアメリカ商人達
 第25章 大騒動が収まった後に

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