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暦のはなし十二ヵ月 第三版

暦のはなし十二ヵ月 第三版

書名 : 暦のはなし十二ヵ月 第三版
編著者 : 内田 正男
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2023/11/25
ISBNコード : 9784639029502
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

19cm/四六判並製・カバー/224頁

内容紹介

暦が語る四季と暮らし
立春・夏至・秋分などの「二十四節気」や節分・土用の「雑節」をわかりやすく解説。また新暦と旧暦による季節の差や、今と昔の日付や時刻の相違といった暦にまつわる話しをいろいろな角度から取り上げ、出土した古暦、芭蕉忍者説、赤穂義士の討入り、明治改暦、あるいは丙午や大安・仏滅の話を織りまぜ、年初から歳末まで月を追って『歳時記』風に楽しく綴った好評ロングセラーの〈第三版〉。

〜昔の暦、いわゆる旧暦では季節と日付が毎年十一日ずつずれ、最大三十日ばかりの差が生ずる。旧暦は、平均的には立秋正月の暦である。したがって同じ日付でも、太陽暦とは二十日から五十日季節の差がある。これらのことは理屈ではわかっていても、実際にはどうしてもいろいろ誤解が見られる。それとともに、昔といまの時刻の違いにも多くの勘違いがなされている。〜(「はじめに」より)

著者紹介

内田正男(うちだまさお)

1921 年 小田原に生まれる。
1943 年 専検合格。
1944 年 東京天文台に入る。
1967 年 東京大学講師となり引続き東京天文台に勤務。
1982 年 定年退官。
2020 年12 月 逝去
著書
『日本暦日原典』『暦と日本人』『暦の語る日本の歴史』『こよみと天文今昔』『暦と時の事典』。その他、共同執筆論文多数。

目次

1月・むつき(年の初め/一月一日/オランダ正月/二十一世紀/西暦/元号/寒の入り―地球の近日点通過/年齢の話/年賀状/大 小(暦)/正月(むつき)/二十四節気と七十二候/太陽暦の普及と旧正月/金色夜叉/元日の日食/丙午/正月の暦注/正月の行事/小正月と二十日正月/立春/年内立春/元日立春/節分/方違え)
2月・きさらぎ(旧暦では春/天文方の生活/天文方の消滅/西行ときさらぎ/きさらぎの語源説/ふたたび西行/桜のついでに/春分〈1〉/没日と余日/太陽暦の毎月の名前と日数/初午)
3月・やよい(春分〈2〉/やよい/弥生の雪/桃の節句/曲水の宴/三月尽/年度末)
4月・うづき(更衣/灌仏会/卯月/立夏/仏滅)
5月・さつき(端午の節句/さつき/夏至/時の流れ/長功・短功/芭蕉忍者説/上刻・中刻)
6月・みなづき(小暑・大暑の六月/納涼大会/入梅/みなづき祓/時の記念日/時の鐘)
7月・ふづき(風の音にぞ/立暑・処暑/土曜/七夕/乞巧奠/日本人と星/お盆)
8月・はづき(八月は秋もなかば/八朔/中秋の名月/満月と名月/放生会)
9月・ながつき(暑さ寒さも彼岸まで/二百十日/重陽/九月十三夜)
10月・かみなづき(秋の日はつるべおとし/かみなづき/亥の子)
11月・しもつき(改暦/霜月/冬至/御暦の奏)
12月・しわす(師僧も走る「しわす」?/去年の暦/古い暦/記念日考/「すすはらい」と大晦日/私大)

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