旧石器遺跡捏造事件を境に見直された石器実測の重要性!モノに即した認識を武器に、再び日本の石器考古学を構築し直す。
※本書籍には新版がございます。
石器実測法―情報を描く技術—【増補改訂版】
田中英司 [タナカヒデシ] 1952年、埼玉県生まれ。東洋大学文学部、千葉大学大学院博士課程後期修了。博士(文学)。現在、埼玉県立博物館学芸主幹。専攻は日本先史考古学
第1章 石器実測図の歴史(絵図・正投影図;木版と石版;『大森貝塚』と『陸平貝塚』;研究者が実測者;現代の実測図)
第2章 実技(石器実測図の原則;外形から稜線まで;リング・フィッシャーからトレースまで;配置と表現)
石器実測図集成