「石の長者」と呼ばれた日本考古学の先駆者木内石亭。
その代表作『雲根志』全編をはじめて読みやすい口語訳で紹介した画期的な書、ついに刊行。
※本書籍には新版がございます。
口語訳 雲根志【普及版】
木内石亭 [キノウチセキテイ] 本名、木内重暁。享保9年(1724)近江国志賀郡坂本村(現在の滋賀県大津市坂本町)に生まれる。幼時に母の実家、栗太郡山田村の木内家の養子となる。「石の長者」と呼ばれ、全国を廻り種々の奇石・珍石を収集し、『雲根志』をはじめ多くの書物を刊行した。文化3年(1808)3月没。(85歳) 横江孚彦 [ヨコエタカヒコ] 昭和16年(1941)生、司法書士、立命館大学法学部卒。元「木内石亭を学ぶ会」事務局長。本業とともに石亭翁の研究に邁進している
雲根志「前編」(霊異類;采用類;変化類 ほか)
雲根志「後編」(光彩類;生動類;像形類 ほか)
雲根志「三編」(寵愛類;采用類;奇怪類 ほか)