良寛真蹟をすべて分析、抜粋、収録。その魅力を余すところなく示す。
漢字(楷書・行書・草書・連綿)、かな(ひらがな・変体がな)、カタカナ、かな連綿(漢字かな連綿を含む)に分類、収録し、良寛書風の実践で役立つように構成。
連綿にはすべて釈文を付け、また漢字連綿については、漢詩文などには返り点を、かな連綿、漢字連綿には振りがな、振り漢字を付け、読む手引としても役立つ。
総画索引、音訓索引、連綿の語句索引を付す。
良寛が読める、良寛が書ける、良寛書の学習に必携の一冊!
※本書籍には新版がございます。
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良寛字典 新装第二版
駒井鵞静【こまい がせい】
1922年東京生まれ。旧制二松学舎専門学校本科卒業。書家、書道史研究家。元早稲田大学講師、書道研究群鵞会主宰。主な著書に『空海の書論と作品』『書の名蹟めぐり』上・下『源氏物語とかな書道』『不滅の書人手島右卿と語る』『良寛を書く』など。2004年没。