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中近世陶磁器の考古学 第四巻

中近世陶磁器の考古学 第四巻

書名 : 中近世陶磁器の考古学 第四巻
編著者 : 佐々木 達夫
価格 : 7,480 円
初版年月日 : 2016/10/25
ISBNコード : 9784639024521
シリーズ名 : 中近世陶磁器の考古学
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

22cm/A5判上製・カバー/300頁

内容紹介

中近世における世界・日本各地の陶磁器研究の最新研究成果を網羅。
各地・各時代に生産され流通し使用された陶磁器の一連の流れと変化のなかで、過去の人々の生活の一端を浮彫にする。

著者紹介

編者紹介
佐々木達夫(ささき たつお)
1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科考古学専門課程博士課程単位取得退学。金沢大学教授、同学評議員・埋蔵文化財調査センター長を経て、現在、金沢大学名誉教授、古代学協会理事、日本考古学会評議員、東洋陶磁学会常任委員、石川県埋蔵文化財センター評議員、日本海域水中考古学会長、ヘレニズム~イスラーム考古学研究会代表。文学博士。
[主要著書]
『元明時代窯業史研究』(吉川弘文館 1985)、『畑ノ原窯跡』(波佐見町教育委員会 1988)、『日本史小百科・陶磁』(東京堂出版 1994)、『陶磁器、海をゆく』(増進会出版社 1999)、『ペルシア湾と紅海の都市遺跡比較から見る古代海上貿易史研究』(金沢大学 2004)、『九谷A遺跡範囲確認調査報告書』(加賀市教育委員会 2005)、『タニ窯跡の研究―カンボジアにおける古窯の調査―』(連 合出版 2007)、『地域社会の文化遺産から探るイスラーム陶器の文化的変遷』(金沢大学 2008)、『シャルジャ、砂漠と海の文明交流』(シャルジャ展日本開催委員会 2010)、『中国陶磁 元青花の研究』(編著 高志書院 2015)、『中近世陶磁器の考古学 第一巻・第二巻』(編著 雄山閣 2015・2016)ほか多数。

目次

まえがき 佐々木達夫
中世備前焼の分類と分布 重根弘和
中世日本における朝鮮王朝陶磁の流通の諸相 桐山秀穂
17世紀後半、中国陶磁の量を超えた肥前磁器の流通 大橋康二
唐人屋敷建設期の貿易陶磁 扇浦正義
考古学からみた和物茶陶の創出とその担い手 畑中英二
江戸時代後期の流し掛け碗について 鹿島昌也
近世常滑焼の道明寺甍 中野晴久・小栗康寛
安政の開港と出土陶磁器 関根達人
ヴェトナム・タンロン皇城跡出土の焼締陶器の型式学的試論 山田邦和
中近世カンボジア王都周辺地域における陶磁器の需要と流通 佐藤由似
ミャンマー陶器の発見と広域流通 佐々木達夫
エジプト、フスタート遺跡出土の施釉陶器 真道洋子
オランダの考古学磁器が語る流通・消費の具体像 金田明美

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