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続・邪馬台国論争の新視点―倭人伝が語る九州説―

続・邪馬台国論争の新視点―倭人伝が語る九州説―

書名 : 続・邪馬台国論争の新視点―倭人伝が語る九州説―
編著者 : 片岡 宏二
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2019/12/25
ISBNコード : 9784639026914
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

21cm/A5判・並製/184頁

内容紹介

『魏志』倭人伝が描いた社会は、
北部九州か近畿か!?


考古学発掘調査の成果をもとに、具体的な遺跡からみえる社会の様相について検討し、邪馬台国時代の階層・王と王族・首長権などから九州説を主張する。

著者紹介

早稲田大学第一文学部日本史専攻卒業。
小郡市教育委員会技師、行橋市歴史資料館館長を経て、現在、小郡市埋蔵文化財調査センター所長。文学博士(考古学)。著書:選書『弥生時代 渡来人と土器・青銅器』雄山閣、『弥生時代 渡来人から倭人社会へ』雄山閣、共著『九州考古学散歩』学生社。

目次

第一章 卑弥呼の性格
第二章 邪馬台国時代の階層
  第一節 「尊卑」という認識の発生
  第二節 考古学から見た階層のはじまり
  第三節 墓にみる階層の萌芽
  第四節 集落から見た階層
  第五節 「大人」と「下戸」
第三章 邪馬台国時代の組織と役割
  第一節 王・王族とは何か
  第二節 王としての卑弥呼
  第三節 弥生時代王墓・王族墓の誕生
  第四節 血縁による階層とそれを超越した権力
  第五節 役人・役職と階層
  第六節 権力の進展と邪馬台国
第四章 邪馬台国時代の首長権
  第一節 権力の世襲に到る段階
  第二節 邪馬台国に世襲があったか

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