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土偶と石棒―儀礼と社会ドメスティケーション―

土偶と石棒―儀礼と社会ドメスティケーション―

書名 : 土偶と石棒―儀礼と社会ドメスティケーション―
編著者 : 谷口 康浩
価格 : 6,600 円
初版年月日 : 2021/12/10
ISBNコード : 9784639027973
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

21cm/A5判上製・カバー/324頁

内容紹介

土偶と石棒という異質なシンボルは何を意味するのか。
縄文人のシンボリズムと儀礼行為のコンテクストから、先史社会のドメスティケーションに儀礼がはたした重要な意義を読み解く。
儀礼考古学の挑戦!

著者紹介

谷口康浩(たにぐちやすひろ)
1960年 東京都市ヶ谷に生まれる
1983年 國學院大學文学部史学科卒業
1987年 國學院大學大学院文学研究科博士課程後期中退
2005年 博士(歴史学、國學院大學)
2007年 國學院大學文学部准教授
2012年 ロンドン大学考古学研究所留学(2012年度派遣研究)
現在 國學院大學文学部教授(2012年より現職)
〔専門分野〕先史考古学、とくに縄文文化・縄文社会の研究
〔主要著書〕
『大平山元Ⅰ遺跡の考古学調査』(編著、1999年、大平山元Ⅰ遺跡発掘調査団)
『環状集落と縄文社会構造』(2005年、学生社)
『縄文時代の考古学』全12巻(共編著、2007年~2010年、同成社)
『縄文文化起源論の再構築』(2011年、同成社)
『縄文人の石神―大形石棒にみる祭儀行為―』(編著、2012年、六一書房)
『縄文時代の社会複雑化と儀礼祭祀』(2017年、同成社)
『入門 縄文時代の考古学』(2019年、同成社)

目次

序章 儀礼考古学の現代的意義
第1章 縄文時代の儀礼と社会
第2章 石棒にみる儀礼行為とコンテクスト
第3章 石棒と石皿―性交隠喩のコンテクスト―
第4章 土偶破壊行為の再検討
第5章 土偶と縄文土器
第6章 保守的な土偶伝統―勝坂系土偶伝統と土器様式の関係―
第7章 井戸尻・勝坂文化と二つの儀礼体系
第8章 縄文文化のドメスティケーション
終章 縄文社会と儀礼

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