クリックして画像を拡大
【2/25発売】近世大名家墓の形成と背景

【2/25発売】近世大名家墓の形成と背景

書名 : 【2/25発売】近世大名家墓の形成と背景
編著者 : 坂詰 秀一 松原 典明
価格 : 3,300 円
初版年月日 : 2024/02/25
ISBNコード : 9784639029663
シリーズ名 : 近世大名墓の新視点
在庫状況 : 在庫あり
  • 数量:
シリーズ一覧

この商品に関するお問い合わせ

体裁

21cm/A5判並製・カバー/280頁

内容紹介

大名の墓の分析と調査から、墓とその被葬者、そして「イエ」と継承の問題を検討する。

本書の内容について、一部誤りがございました。
お詫びして訂正させていただきます。正誤表PDFダウンロードはこちら→ダウンロード

著者紹介

■監修者紹介
坂詰秀一(さかづめひでいち) 立正大学特別栄誉教授。
1936年東京都生まれ。
立正大学大学院文学研究科(国史学専攻)修了。文学博士。
立正大学文学部教授、立正大学名誉教授。
主要編著書に『歴史考古学の視角と実践(1990、雄山閣出版)、『太平洋戦争と考古学』(1997、吉川弘文館)、『釈迦の故郷を掘る』(編著、2015、北隆館)、『日本歴史考古学を学ぶ』〈3巻〉(共著、1983 ~86、有斐閣)、『論争学説日本の考古学』〈7巻〉( 共編著、1986~88、雄山閣出版)、『仏教考古学事典』(編著、2003、雄山閣、2018 新装版)、『新日本考古学辞典』(共編著、2020、ニューサイエンス社)『転換期の日本考古学‐1945~1965文献解題‐ 』(雄山閣、2021)、『仏教の考古学』上・下巻(2021、雄山閣)、『墓からみた近世社会』(監修、2021、雄山閣)『近世大名の葬制と社会』(監修、2022、雄山閣)など。

■編者紹介
松原典明(まつばら のりあき)
石造文化財調査研究所代表。
1960年京都府生まれ。
立正大学大学院文学研究科博士後期課程中退。
主要編著書に『近世宗教考古学の研究』(2009、雄山悶出版)、『石造文化財への招待』(共著、2011、ニューサイエンス社)、『近世大名葬制の考古学的研究』(2012、雄山閣)、『別冊季刊考古学20 近世大名墓の世界』(共編著、2013、雄山閣)、『近世大名葬制の基礎的研究』(編著、2018、雄山閣)、『近世大名墓の考古学‐東アジア文化圏における思想と祭祀』(編著、2020、勉誠出版)、『墓からみた近世社会』(編著、2021 雄山閣)、『近世大名の葬制と社会』(編著、2022 雄山閣)など。

目次

刊行にあたって(坂詰秀一)

Ⅰ大名家の葬制と親族形成
上総国久留里藩主黒田家と旗本中山家の墓所について(村上達哉)
加賀藩主前田家の死と埋葬(北脇義友)
近世京極家の祖先祭祀と墓所造営(松原典明)
美作国津山藩主森家・松平家の墓所・菩提寺について(乾 貴子)
熊本藩細川家墓所成立考―国元墓所空間形成過程の再検討―(下高大輔)

Ⅱ 儒者の葬制
幕府儒官・医官人見家の墓制について(阿南大輔)

Ⅲ 東アジア研究への視点
朝鮮王朝加封胎室石物における蓮葉図像に関する研究(金 炳完)
近世日本の「胞衣納め」と葬制(松原典明)

Ⅳ 大名墓研究と学際的研究の連携
遺骸と科学分析 2―沖縄県南城市神座原古墓群の人骨分析から―(水野文月・松下真実)

購入者レビュー

この商品に対するご感想をぜひお寄せください。

ページトップへ戻る