博物館学の転換期と位置づけられる大正・昭和期には、現代に通じる多様な博物館学が論じられた。
散逸していた文献を年代順に、上下巻で約80編を集成する。
《編著者略歴》
青木 豊(あおき ゆたか)
1951 年 和歌山県生まれ。
國學院大學文学部史学科考古学専攻卒。
現 在 國學院大學文学部 教授 博士(歴史学)
主な著書 『博物館技術学』『博物館映像展示論』『博物館展示の研究』『集客力を高める博物館展示論』(以上単著)、『史跡整備と博物館』『明治期博物館学基本文献集成』『人文系博物館資料論』『人文系博物館展示論』『人文系博物館資料保存論』(以上編著)、『博物館学人物史㊤』『博物館学人物史㊦』(以上共編著)、『博物館ハンドブック』『新版博物館学講座1 博物館学概論』『新版博物館学講座5 博物館資料論』『新版博物館学講座9 博物館展示論』『新版博物館学講座12 博物館経営論』『日本基層文化論集』『博物館危機の時代』(以上共著)、以上雄山閣
『和鏡の文化史』(刀水書房)、『柄鏡大鑑』(共編著、ジャパン通信社)、『博物館学Ⅰ』(共著、学文社)、『新編博物館概論』(共著、同成社) 他論文多数
山本哲也(やまもと てつや)
1963 年 北海道生まれ。
國學院大學文学部史学科考古学専攻卒。文学士
現 在 新潟県立歴史博物館 専門研究員主な論著 「博物館のバリアフリー計画」『國學院大學博物館学紀要』第21輯、「博物館学史の編成について」『博物館学雑誌』第37 巻第1 号(2012年度全日本博物館学会賞)、「サブカルチャーと博物館」『博物館研究Vol.49No.8、『展示論― 博物館の展示をつくる』『博物館危機の時代』(以上
共著、雄山閣)、『博物館教育論 新しい博物館教育を描き出す』(共著、ぎょうせい) 他論文多数