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季刊考古学137号 古墳時代・渡来人の考古学

季刊考古学137号 古墳時代・渡来人の考古学

書名 : 季刊考古学137号 古墳時代・渡来人の考古学
編著者 : 亀田 修一 土生田 純之
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2016/11/01
ISBNコード : 9784639024453
シリーズ名 : 季刊考古学 本誌
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

26cm/B5判並製/120頁

内容紹介

朝鮮半島の発掘調査の成果を受けて日本列島資料と比較研究が進み、時期や地域ごとに渡来人の多様な姿が描けるようになってきた。渡来人たちはどのように渡って来て,どのように暮らしたのか。そしてどのように日本列島の人々と同化していったのか。最新の研究成果を示す。

著者紹介

本号の編集協力者 ─ 土生田純之(専修大学教授)
1951 年生まれ。大阪府出身。関西大学大学院修士課程修了。『日本 横穴式石室の系譜』『黄泉国の成立』『古墳時代の政治と社会』『古 墳時代の実像』(編著)『古墳構築の復元的研究』(共著)などがある。
亀田 修一(岡山理科大学教授)
1953 年福岡県生まれ。九州大学大学院修士課程修了。『日韓古代瓦 の研究』『吉備の古代寺院』(共著)『考古資料大観3 弥生・古墳時 代 土器Ⅲ』(編著)『古墳時代研究の現状と課題(上・下)』(土生 田純之と共編著)などの論著がある。

目次

主な目次
古墳時代における渡来人の考古学 土生田純之・亀田修一
仕事
 鉄器生産 村上恭通
 馬匹・馬具生産 諫早直人
 須恵器生産 酒井清治
 武器・武具生産 渡来人と武装具のかかわり 鈴木一有
 装身具生産 高田貫太・金跳咏
 土木技術(古墳構築・築堤・道路) 青木 敬
暮らす・葬る
 集落 武末純一
 竈 高久健二
 石室(竪穴式・横穴式) 右島和夫
 儀礼 坂 靖
各地の渡来人
 東日本の渡来人 土生田純之
 西日本の渡来人 亀田修一
 文献史学から見た渡来人 田中史生
〈コラム〉
 積石塚 土生田純之
 天日槍 亀田修一
最近の発掘から
 古墳時代前期の玉作り工房跡―大阪府東大阪市鬼塚遺跡 奈良拓弥
 下野薬師寺隣接地に関連遺構―栃木県下野市落内遺跡 木村友則
連載
 ソウル百済王宮址発見と保存30年史 李 享求 訳/木村光一・岡 泉水

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