〈特集 明治一五〇年〉
座談会「明治一五〇年」〈後藤隆基/日置貴之/村島彩加/(司会)佐藤かつら〉
近代日本演劇の「世紀末」―『め組の喧嘩』と『お祭佐七』の間―〈神山 彰〉
河原崎座と九代目市川團十郎〈寺田詩麻〉
●研究
歌舞伎の西郷隆盛〈埋忠美沙〉
夏目漱石「坊っちやん」の劇化について―昭和初年代における〈維新・明治物〉を視座として―〈赤井紀美〉
歌舞伎の三姫について〈日置貴之〉
江戸歌舞伎の顔見世と「太平記」の世界〈和田真生〉
●演劇季評 〈平成31 年/令和元年上半期〉
観ておくべきものは観たが ―二〇一九年上半期(一月~六月)東京での歌舞伎―〈星野明彦〉
時代の節目の歌舞伎―「平成」から「令和」へ―〈大矢芳弘〉
平成から令和の歌舞伎へ(関西)―二〇一九年上半期歌舞伎季評―〈田中綾乃〉
二〇一九年上半期の文楽劇評〈内山美樹子〉
●資料紹介
〈翻刻〉市川箱登羅日記(五十七)―大正四年十二月一日~大正五年一月三十一日―〈菊池 明〉
●追悼
追悼 菊池明先生〈内山美樹子〉