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季刊考古学・別冊34 椿井大塚山古墳と久津川古墳群―南山城の古墳時代とヤマト王権―

季刊考古学・別冊34 椿井大塚山古墳と久津川古墳群―南山城の古墳時代とヤマト王権―

書名 : 季刊考古学・別冊34 椿井大塚山古墳と久津川古墳群―南山城の古墳時代とヤマト王権―
編著者 : 広瀬 和雄 梅本 康広
価格 : 2,860 円
初版年月日 : 2021/5/31
ISBNコード : 9784639027577
シリーズ名 : 季刊考古学 別冊
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

26cm/B5判並製/156頁

内容紹介

季刊考古学・別冊34
椿井大塚山古墳と久津川古墳群―南山城の古墳時代とヤマト王権―  目次

序 章 南山城の古墳時代研究の最新動向と課題(梅本康広)
第1章 椿井大塚山古墳と古墳時代の成立
椿井大塚山古墳の研究史的意義(下垣仁志)
椿井大塚山古墳の築造とその背景(梅本康広)
弥生墳墓と初期前方後円墳(肥後弘幸)
山城地域からみた前期前方後方墳の性格(山本 亮)
調査トピックス 鞍岡山3号墳(精華町)(大坪州一郎)

第2章 久津川古墳群と中期古墳
久津川車塚古墳の調査(岸本直文)
久津川古墳群の動向(小泉裕司)
武器・武具の副葬(川畑 純)
調査トピックス 二子山号墳(宇治市)(大野壽子)

第3章 南山城地域の古墳時代
山城地域における椿井大塚山古墳出現前後の集落動態(高野陽子)
男山古墳群の動向(下垣仁志)
「巨椋池域」をめぐる諸集団(一瀬和夫)
後期前方後円墳と群集墳(内田真雄)
調査トピックス 宇治市街遺跡(宇治市)(杉本 宏)

終章 南山城の古墳と王権―木津川流域の前方後円墳をめぐって―(広瀬和雄)

著者紹介

広瀬 和雄(ひろせ かずお)
国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授
1947年京都市生まれ。大阪府教育委員会、大阪府立弥生文化博物館勤務ののち、奈良女子大学大学院教授。
主な著書に、『古墳時代政治構造の研究』(塙書房)、『前方後円墳の世界』(岩波新書)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書)、『古墳時代像を再考する』(同成社)、『前方後円墳国家』(角川選書、中公文庫)などがある。
梅本 康広(うめもと やすひろ)
公益財団法人向日市埋蔵文化財センター常務理事兼事務局長
1966年大阪市生まれ。泉佐野市教育委員会勤務ののち、現職。
主な論文に、「長岡京」『恒久の都』古代の都3(吉川弘文館)、「山城・摂津」『古墳時代の考古学』2 古墳出現と展開の地域相(同成社)、「古代・中世寺院の浴室構造とその変遷」『日本仏教の受容と変容』(永田文昌堂)などがある。

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