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新版・日本刀名工伝

新版・日本刀名工伝

書名 : 新版・日本刀名工伝
編著者 : 福永 酔剣
価格 : 3,300 円
初版年月日 : 2022/02/25
ISBNコード : 9784639027775
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

21cm/A5判並製・カバー/336頁

内容紹介

日本刀史上に名を残す名工・名刀の虚像と実像。
 「小狐丸」で知られる三条小鍛冶宗近、
 秀吉以来急速に人気の高まった五郎正宗、
 徳川家に祟る妖刀・千子村正、
 三本杉刃の関孫六兼元、
 葵紋を下賜された下坂康継、
 最上大業物筆頭とされた長曽祢虎徹、
 新々刀期を代表する幕末の勤皇刀工源清麿、
 備前長船鍛冶の盛衰……
豊富な史料や実地調査をもとに、伝説化した名工の真の姿を追う!

著者紹介

福永 酔剣(ふくなが すいけん)
医学博士 元熊本大学助教授
主な編著書
『日本刀大百科事典(全5巻)』『刀工遺址の研究』『薩摩の刀と鐔』『日本刀物語』『日本刀よもやま話』『刀鍛冶の生活』『古今鍛冶備考』『肥前の刀と鐔』『日向の刀と鐔』『日本刀の鑑定と研磨』『日本刀業物入門』『刀の偽銘』『首斬り浅右衛門刀剣押形』『日本刀鑑定必携』などのほか、刀剣研究の編著書・論文を多数執筆。

目次

小鍛冶宗近
狐の相槌/小狐丸/芝居の宗近/静御前の薙刀/宗近の素性/三条小鍛冶の語源/遺跡を訪ねて

五郎正宗
正宗抹殺論/文献上の正宗/宝刀への飛躍/偽物罷り通る/素性と伝説/芝居の正宗/遺跡めぐり

千子村正
徳川に祟る/剣相の流行/演劇の村正/村正の愛好家/刃傷の血刀/呪いの妖刀/村正は勤王家/村正は数人

孫六兼元
水もたまらぬ斬れ味/赤穂義士の孫六/兼元の系図/孫六と文学/酒屋の孫六

葵下坂康継
吉凶二面相/下坂の発祥地/祖先と雌伏時代/家康の殊遇/二代と三代/南蛮鉄の使い初め

長曾祢虎徹
戦火に追われて/坊やの生地/坊やの誕生日/雌伏五十年/甲試し/故郷慕いて/江戸の活躍/巨星墜つ/虎徹の斬れ味/近藤勇の虎徹

源(山浦)清麿
麗しき揺籃/その先祖/この兄あり/妻子を棄てて/江戸の試練/長州へ出奔/再び江戸へ/血染めの最期/手向けの碑

備前鍛冶の盛衰
刀は備前/長船発祥説/吉岡発祥説/武将鍛冶/備前の黄金時代/異色の刀工/栄光から斜陽へ

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