クリックして画像を拡大
季刊考古学165 古墳時代の甲冑

季刊考古学165 古墳時代の甲冑

書名 : 季刊考古学165 古墳時代の甲冑
編著者 : 古谷 毅
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2023/10/25
ISBNコード : 9784639029397
シリーズ名 : 季刊考古学 本誌
在庫状況 : 在庫あり
  • 数量:
シリーズ一覧

この商品に関するお問い合わせ

体裁

26cm/B5判並製/126頁

内容紹介

季刊考古学165 特集:古墳時代の甲冑

古墳時代甲冑研究の現状と課題(古谷 毅)
【コラム】古墳時代甲冑研究事始め(小林謙一)

古墳時代甲冑の研究― 概要と編年―
前期の甲冑:小札革綴冑・甲と竪矧板・方形板革綴短甲(古谷 毅)
中期の甲冑1:衝角付冑・眉庇付冑(川畑 純)
【コラム】冑の付属具― 錣と頬当―(藤井陽輔)
中期の甲冑2:帯金式短甲(滝沢 誠)
【コラム】甲冑研究と実測図― 認識・表現と「問題意識」―(高橋 工)
後期の甲冑1:竪矧広板衝角付冑(横須賀倫達)
後期の甲冑2:小札甲―小札甲の概要と後期における特質・分類・編年―(横須賀倫達)
古代小札甲から平安時代大鎧の研究と変遷(津野 仁)
【コラム】鍛冶遺跡と甲冑生産(真鍋成史)

古墳時代甲冑の技術・交流と装飾・系譜
帯金式甲冑の技術と金銅・装飾・非定型甲冑(古谷 毅)
【コラム】古墳時代甲冑の設計(吉村和昭)
外来系冑(中国大陸・朝鮮半島系冑)(内山敏行)
中期小札甲と小札装付属具(初村武寛)
【コラム】胴丸式小札甲に用いられる威技法について(松﨑友理)
韓半島出土帯金式甲冑の現況と課題(金 赫中/訳者:諫早直人)
古墳時代甲冑の製作技術(塚本敏夫)
【コラム】甲冑復元模造の意義と活用(塚本敏夫)

甲冑形製品と古墳文化
甲冑形埴輪(高橋 工)
甲冑形石製模造品・土製模造品(佐久間正明)

古墳時代の武装と社会
武人形埴輪と武装(藤原 哲)
鉄製甲冑と軍事組織(田中晋作)

最近の発掘から
伊勢原の台地に広がる縄文後期の集落・墓域―神奈川県伊勢原市上粕屋・秋山遺跡8区―(岩 佑哉)
造出し粘土槨から出土した蛇行剣と鼉龍文盾形銅鏡―奈良県奈良市富雄丸山古墳―(村瀨 陸)

リレー連載・考古学の旬 第23回
瓦からみた宮殿・寺院の造営期間と生産体制―飛鳥寺・藤原宮・本薬師寺の事例から―(石田由紀子)

リレー連載・私の考古学史 第14回
古代中国・人はどのように生きたか(岡村秀典)

書評/論文展望/報告書・会誌新刊一覧/考古学界ニュース

著者紹介

古谷 毅(京都国立博物館)
1959年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科考古学専攻卒業、同大学院文学研究科博士課程前期・後期修了。
主な著書に『別冊太陽 古墳時代美術図鑑』(編著、平凡社、2016)、『黄泉国訪問神話と古墳時代出雲の葬制―考古学・地質学・歴史学のコラボレーション―』(山陰研究ブックレット8)島根大学法文学部山陰研究センター編(共著、2020、六一書房)、『古墳文化基礎論集』古墳文化基礎論集刊行会編(編著、真陽社、2021)などがある。

購入者レビュー

この商品に対するご感想をぜひお寄せください。

その他のオススメ商品

ページトップへ戻る