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季刊考古学132号 特集:旧石器~縄文移行期を考える

季刊考古学132号 特集:旧石器~縄文移行期を考える

書名 : 季刊考古学132号 特集:旧石器~縄文移行期を考える
編著者 : 佐藤 宏之
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2015/7/25
ISBNコード : 9784639023678
シリーズ名 : 季刊考古学 本誌
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

26cm/B5判並製/115頁

内容紹介

後期旧石器時代から縄文時代早期に起こった、自然環境の変動とそれに対応して変化していく人類文化。近年の第四紀学や考古学の成果を統合し、その適応プロセスを描く。

目次

口絵(カラー)
環境変動―動物・植物・気候・地理―/最古の土器とその環境/集落の出現/植物資源の開発/水産資源の開発―貝塚・内水面・外水面―/南九州の遺構/北海道の細石刃石器群と石刃鏃文化―北海道吉井沢遺跡・湧別市川遺跡―/石器に見る生活の変化
旧石器から縄文へ 佐藤宏之
更新世から完新世への自然環境変動
 晩氷期から完新世への気候変化と地理的環境 公文富士夫
 旧石器時代から縄文時代にかけての動物相の変化 高橋啓一
 旧石器時代から縄文時代にかけての植生の変化 高原 光
「モノ」からみた晩氷期適応
 土器の出現とその意義 工藤雄一郎
 石器に見る生活の変化(1)東日本 橋詰 潤
 石器に見る生活の変化(2)西日本 及川 穣
 石器石材の獲得・消費と流通 芝 康次郎
 晩氷期変動と生活構造の変化 森先一貴
日本列島の南と北
 南九州の移行期 馬籠亮道・秋成雅博
 北海道の晩氷期 細石刃・遊動 夏木大吾
縄文文化の成立
 植物資源の開発 佐々木由香
 水産資源の開発―関東地方における縄紋海進の時期を中心として― 小笠原永隆
 縄文早期の生態史と遺跡群 谷口康浩
 道東の石刃鏃文化―縄文研究の切り口から― 福田正宏
晩氷期日本列島の周縁
 中国・朝鮮半島の土器出現期 大貫静夫
 シベリア・極東の土器出現期 内田和典
 縄文文化の外来起源論 安斎正人
〈コラム〉日向洞窟遺跡―山形県高畠町― 長井謙治
最近の発掘から
 飛鳥時代の大規模遺構―奈良県明日香村小山田遺跡 鈴木一議・清水康二・岡見知紀・宇野隆志・西川加奈子
 皇朝十二銭と高級陶器を用いた地鎮祭祀―滋賀県栗東市下鈎東・蜂屋遺跡 佐伯英樹
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