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海洋・内海・河川の地域史 茨城の史的空間

海洋・内海・河川の地域史 茨城の史的空間

書名 : 海洋・内海・河川の地域史 茨城の史的空間
編著者 : 地方史研究協議会
価格 : 7,700 円
初版年月日 : 2022/10/15
ISBNコード : 9784639028567
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

22cm/A5判上製・カバー/304頁

内容紹介

地方史研究協議会 第七一回(茨城)大会成果論集。
茨城にとって、海洋・内海・河川は極めて重要であった。
生活の糧を提供してくれる場であり、交流・交易の道であり、文化を育み伝播させる舞台ともなった。長い歴史の中でこれらと密接に関係した空間を「茨城の史的空間」ととらえ、東北と江戸など、「水」を介して繋がった周辺地域との関係も視野に入れ、茨城の地域史像の再構築を目指す。

目次

海洋・内海・河川の地域史─茨城の史的空間─ 目次

序文(久保田昌希)
刊行にあたって(大会成果論集刊行特別委員会)

Ⅰ 外洋と内海がおりなす地域社会
鬼怒川=香取内海の地域世界(鈴木哲雄)
海夫注文から霞ヶ浦四十八津・北浦四十四津へ 中世常陸の海と集落(比毛君男)
製塩遺跡から考える地域性 「南方三十三館」と内海(中根正人)
茨城県下の「浜降り」(萩谷良太)

Ⅱ 那珂川下流域にひろがる史的空間
九世紀における那珂川下流域蝦夷征討事業と吉田神社の台頭(長谷部将司)
中世都市・水戸の成立(藤井達也)
那珂川水系との関わりから 「常陸名所図屏風」の那珂湊と大洗(猪岡萌菜)

Ⅲ 「水の道」がむすぶ常陸と江戸・東北
仙台藩廻米をめぐる常陸国潮来村の動向(井上拓巳)
穀宿による廻米対応を中心に 近世中後期における久慈川水運と地域社会(高村恵美)
近世水運史から見た常陸の位置(渡辺英夫)

第七一回(茨城)大会の記録(大会成果論集刊行特別委員会)
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