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【8/23発売】季刊考古学別冊45 吉備の巨大古墳と巨石墳

【8/23発売】季刊考古学別冊45 吉備の巨大古墳と巨石墳

書名 : 【8/23発売】季刊考古学別冊45 吉備の巨大古墳と巨石墳
編著者 : 広瀬 和雄 草原 孝典
価格 : 2,860 円
初版年月日 : 2024/8/25
ISBNコード : 9784639029984
シリーズ名 : 季刊考古学 別冊
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

26cm/B5判並製/150頁

内容紹介

季刊考古学・別冊45 吉備の巨大古墳と巨石墳

序章 吉備とは何か(草原孝典)

第1章 首長墓の登場
特殊器台の展開(宇垣匡雅)
吉備弥生墳丘墓研究の現状と課題(安川 満)

第2章 巨大前方後円墳の時代
前期と中期の巨大古墳―金蔵山古墳と造山古墳―(西田和浩・寒川史也)
倭の五王時代の巨大古墳―作山古墳から両宮山古墳へ―(平井典子)
王陵からみた吉備の埴輪―百舌鳥・古市古墳群と吉備の巨大古墳―(廣瀬 覚)

第3章 吉備の対外交流
吉備の大陸系器物―伝榊山古墳出土の龍文透金具・多孔鈴・馬形帯鉤の位置づけとその意義―(土屋隆史)
吉備の初期須恵器―渡来人集団のムラと古墳―(田中清美)

第4章 巨石墳と終末期古墳
吉備における古墳時代後期の親族構造(清家 章)
巨石墳の発掘調査―こうもり塚古墳と箭田大塚古墳―(尾上元規)

第5章 備後と美作の首長墓系譜
備後における中期・後期の首長墓系譜(村田 晋)
美作の古墳時代(小郷利幸)

終章 吉備と大和政権(広瀬和雄)

コラム 吉備のおススメ古墳めぐり(備前・備中・備後・美作)(草原孝典・村田晋・小郷利幸)

著者紹介

広瀬 和雄(ひろせかずお)
国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授
1947年京都市生まれ。大阪府教育委員会、大阪府立弥生文化博物館勤務ののち、奈良女子大学大学院教授。
主な著書に、『古墳時代政治構造の研究』(塙書房)、『前方後円墳の世界』(岩波新書)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書)、『古墳時代像を再考する』(同成社)、『前方後円墳国家』(角川選書、中公文庫)、『前方後円墳とはなにか』(中公叢書)などがある。

草原 孝典(くさはらたかのり)
岡山市教育委員会 主幹
1963年兵庫県生まれ。
主な著書、論文に、『古代吉備の集団関係論』(同成社)、「建物床面積からみた8世紀の画期─キビ地域の集落遺跡─」『古墳と国家形成期の諸問題』(山川出版)、「集落が示す首長墓の出現過程─キビ地域をケーススタディとして─」『日本考古学の論点上』(雄山閣)などがある。

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