八幡町の「郡上踊り」は三十二夜、「白鳥踊り」は二十三夜…、
世代を越えて人々に継がれる踊りは、魂を揺り動かすものがある。
日本三大盆踊りの一角を占め、毎年数万人が訪れる郡上の盆踊り。
踊り、曲、その歴史にいたるまでを網羅した初の本格的ガイドブック、ついに刊行!
【著者紹介】
曽我孝司(そが たかし)
昭和24年、岐阜県に生まれる。
昭和48年、早稲田大学第一文学部社会学科卒業。
同年、岐阜県立高校社会科教員となり、大垣工業高等学校、加納高等学校、岐阜県博物館、岐阜高等学校、東濃高等学校等に勤務。
郡上市文化財保護審議会委員、芸能学会会員、東海能楽研究会会員。
【主な著作】
『ふるさとの能面と芸能を訪ねて』2012年
『世阿弥の能改革~稽古は強かれ、情識はなかれ~』2009年
『戦国武将と能』2006年
『白山信仰と能面』2003年
以上、雄山閣刊。
『美濃の能~白山に抱かれて』 岐阜新聞社、1999年
まえがき
第一編 郡上踊り
序 章城下町 郡上八幡
第一章今日の「郡上踊り」
第二章「郡上踊り」の歴史
第三章「郡上踊り」の諸相
第四章「郡上踊り」の発展
第二編 白鳥踊り
序 章白山麓の町 白鳥町
第一章今日の「白鳥踊り」
第二章「白鳥踊り」の歴史
第三章「白鳥踊り」の諸相
参考文献
年譜
郡上八幡と白鳥町/交通アクセス
あとがき