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【2/25発売】江戸東京の下町と考古学 第三版

【2/25発売】江戸東京の下町と考古学 第三版

書名 : 【2/25発売】江戸東京の下町と考古学 第三版
編著者 : 谷口 榮
価格 : 2,860 円
初版年月日 : 2025/2/25
ISBNコード : 9784639030300
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

19cm/四六判並製・カバー/240頁

内容紹介

家康以前の江戸は寒村ではなかった!!
縄文海進から戦争遺跡・居酒屋まで、水の都・東京低地の地域史を描く!!

著者紹介

谷口 榮(たにぐち さかえ)
1961年東京都葛飾区生まれ。
国士舘大学文学部史学地理学科卒業。
博士(駒澤大学 歴史学)。
葛飾区教育委員会生涯学習課兼務産業観光部観光課 主査学芸員。
   立正大学、明治大学、國學院大學、和洋女子大学兼任講師、NHK高校講座「日本史」講師を歴任、NHKテレビ「ブラタモリ」に出演。
   現在、東京家政大学、都留文科大学、日本大学非常勤講師。
   日本考古学協会監事 日本歴史学協会(文化財保護特別委員会委員)、観光考古学理事、東京考古談話会会員 境界協会顧問ほか。
〈主要編著・著書〉
『歴史考古学を知る事典』『吾妻鏡事典』『人物伝承辞典』『遺跡が語る東京の歴史』『海の日本史 江戸湾』(編著)、『東京下町に眠る戦国の城 葛西城』『東京下町の前方後円墳 柴又八幡神社古墳』『東京下町の開発と景観』古代編・中世編、『都市計画家 徳川家康』など多数。

目次

Ⅰ 東京の下町と考古学―東京低地の研究史―
 江戸の下町と東京の下町/東京低地の地勢/東京低地の形成/地域史研究の先学に学ぶ/雑誌『武蔵野』と鳥居龍蔵博士/戦後から高度経済成長期を経て

Ⅱ 東京低地の開発
 低地のフロンティア/低地に築かれた古墳/埴輪と石室石材/低地での暮らし/大嶋郷戸籍の故地

Ⅲ 隅田川沿岸の中世世界
 中世江戸前島の景観/浅草寺と瓦/商品と都市的な場/発掘された板碑/戦国乱世と葛西城/戦と暮らし

Ⅳ 近世都市江戸とその周縁
 近世都市江戸の形成/江戸の忘れ物/青戸御殿と鷹狩り/江戸と東郊/隅田川沿岸の窯業/都市生活の憩い

Ⅴ 近代化と東京低地
 文明開化と煉瓦/近代工業と軍需/関東大震災の爪跡/近代化と都市生活/空襲と戦争遺跡

Ⅵ 現代を考古学する
 現代の考古学と東京下町/居酒屋の考古学/低地遺跡における歴史と環境の記録と復原

※第三版刊行にあたり、Ⅵ章「居酒屋の考古学」を新たに増補。

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